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弊社にお問い合わせ件数が多いご質問とご回答を掲載しています。

  • コスモトーク
    • Q1.コスモトーク(IP通信機またはIP無線)とは何ですか?
    • A1.ドコモやauなどの携帯電話網(インターネット)を利用した無線機です。
    • Q2.コスモトークはいつから運用していますか?
    • A2.2012年からサービスを開始しています。
    • Q3.コスモトークの通信距離は?
    • A3.ドコモ(またはau)の携帯電話でメールが使用できるところでは全国どこでも距離に制限なく利用できます。
    • Q4.携帯電話網を利用していると災害時に使えなくなりませんか?
    • A4.携帯電話網はいわゆる電話での通話に利用する「音声通信網」と、インターネットで動画を見 たりメールを送る際に利用する「データ通信網」に分かれています。コスモトークはこのうちデータ通信網を利用して音声を送っています。 音声通信は災害時に発信規制がかかる可能性が大きく、電話がつながりにくくなる要因になっています。それに対してデータ通信網は東日本大震災以降、スマートフォン(以下、スマホ)で災害時の情報を入手する市民が多くなっていることもあり、基本的にはほとんど規制がかけられていません。よって、100%とは言い切れないものの他の通信手段と比べてもつながる可能性の高い通信手段といえます。 通信キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)はデータ量が増大しても対応できるよう随時設備の強化(基地局の増設やバッテリーの装備、バックアップ用設備設置等)を行っており、近年の大規模災害(2016年熊本地震、2018年大阪府北部地震、西日本豪雨など)で現地で携帯電話(音声通信)がつながりにくくなってもコスモトーク(データ通信)は使用できていたという実績があります。
    • Q5.なぜ音声通信(電話)は発信規制がかかるのですか?
    • A5.自治体、消防・救急、警察関係などの重要通信を確実に接続するため、一般の回線に規制をかけます。大規模災害の際には90%以上の規制をかけることもあり、一般の電話がつながりにくくなります。
    • Q6.携帯電話と何が違うのですか?
    • A6.携帯電話は基本的に1対1で通話しますが、コスモトークは1対n(多数)で一斉に話すことができます。 例えば10人に連絡を取る際に、電話だと10回掛けなければなりませんが、コスモトーク では一言で10人に呼び掛けることができ有事の際にも効率的に情報共有ができます。 また、電話は呼出音が鳴って相手が出ないと通話ができませんが、コスモトークは呼びかければ相手は何も触らなくても端末から音声が流れます。電話のような同時通話ではなく交互通話になります。
    • Q7.免許は必要ですか?
    • A7.ユーザーには必要ありません。
    • Q8.会話内容に制限はありますか?また通話の時間制限はありますか?
    • A8.電話と同じように会話内容に制限はありません。通話時間は意図しない送信を防ぐため、1度 の送信あたり3分間で切れます(時間は変更可)。一か月あたりの通話時間に制限はありません。
    • Q9.市町村役場と消防、警察、病院など組織を越えて通話できますか?
    • A9.可能です。免許が必要ないため組織を越えて通話できます。
    • Q10.混信はありますか?
    • A10.ありません。 クラウドサーバー上で管理された端末同士でのみ通話ができるため、関係ない端末が会話に入ってくることはありません。
    • Q11.通信の秘匿性は大丈夫ですか?
    • A11.通信は暗号化されており安全です。 暗号化方式は日本の標準暗号方式にも選定されているAES-256に対応しています。
    • Q12.コスモトークを利用するために専用の設備(アンテナ設置など)が必要ですか?
    • A12.必要ありません。端末だけあれば日本全国で通話可能です。
    • Q13.どうやってインターネット網に接続しているのですか?
    • A13.端末(ハンディ機、車載機)の中に携帯電話と同じようにSIMカードが内蔵されており、これ を通じて通信キャリアのデータ通信網に接続しています。 パソコン基地局は設置場所の有線LANやWi-Fiを使用し、スマホアプリはそのスマホの契約している通信キャリアのデータ通信網やWi-Fiを通じてインターネット網に接続し通話します。
    • Q14.一斉に通話可能な端末数に制限はありますか?
    • A14. ありません。1000台でも一斉につながります。
    • Q15.SNSとの違いは何ですか?
    • A15.LINEは基本的に無料で運用しています。よって私用で利用する一般の登録者が多いため、 よく使われる時間帯(12~13時、21時頃など)によってはサーバーが混雑し、通話が途切れることもありますが無料であるため仕方がありません。対してコスモトークは、有料でサーバーを運営しており、ユーザーごとに接続するサービスを設定しているため、有事の際に普段より接続する端末数が増えてもサーバーに影響がなく安定した通話が確保できます。
    • Q16.コスモトークは携帯電話の不感地帯でトランシーバーのように直接通話ができますか?
    • A16.できません。使い方はトランシーバーと基本的には同じですが、必ずインターネット回線を通 じて通話をするため、近くにある端末同士が直接電波のやり取りを行う仕組みではありません。
    • Q17.端末同士の通話を行う際の通信経路はどうなっていますか?
    • A17.端末→最寄りの基地局(通信キャリアのアンテナ)→通信会社の設備→コスモトークサーバー→通信会社の設備→相手の最寄りの基地局→相手の端末、という経路で通話を行います。
    • Q18.コスモトークの端末の種類は何がありますか?
    • A18.コスモトークとして利用できる端末種類は4つあります。 ハンディ機からスマホ用アプリへというように4種類すべてがお互いに通話可能です。 ・パソコン基地局 ・ハンディ機 ・車載機 ・スマホ(タブレットも可)用アプリ(商品名:コスモトーク・ミニ)
    • Q19.パソコン基地局とは?
    • A19.Windowsパソコンに専用ソフトをインストールして使用します。 パソコン基地局には2種類あり、通話専用タイプ(CBS-001)と映像確認+通話ができるマルチモニターソフトタイプ(CTR-350)があります。 両者ともUSBでマイクを接続しパソコンを通して各端末と通話ができます。 CBS-001は通話のみ、CTR-350はハンディ機C350-CWBから伝送された映像を最大16台まで同時に 描写できます。CTR-350は録画や通話も可能です。 映像については一度クラウドサーバーに保存され、約1か月間保持されます。残しておきた い映像をソフト上でダウンロードし、パソコンに保存する仕組みです。動態管理ソフト(CGM-001)は端末の現在地、過去の移動履歴、速度、方向などを表示します。
    • Q20.ハンディ機の特長は?
    • A20.ハンディ機(C350-CWB)は業界初のデュアルSIM対応IP通信機です。デュアルSIMとは2つの SIMという意味で、1台の端末の中に同時にドコモとauのSIMを内蔵でき、エリアに応じて手動で切り替えることができます。これにより、通信キャリアが何らかの理由で通信不能となった場合にも他方へ切り替えることができ、通信を確保できる可能性が高まります。 4G/LTE/3G/ Wi-Fiに対応しています。 また、別売りのWi-Fiカメラ(GoPro)の映像をハンディ機を通してリアルタイムにどこにでも伝送することができます。有事の際に現場の状況を本部に正確・迅速に伝えるためにも映像は非常に有効な手段ですが、従来は専用の設備を用意するために莫大なコストがかかっていました。コスモトークを利用することによって無線機として利用しながら映像を送ることができるので安価な映像伝送手段となります。 映像は専用のWindows用ソフト(CTR-350)で複数の端末から送られた映像をパソコン画面上に最大16台分まで同時に描写でき、ソフトを通じて端末と通話することもできます。 本体には液晶画面が付属しているため、「個別(端末1台への通信)」、「グループ(同グループに所属する端末への一斉通信)」、「一斉(全グループの全端末への一斉通信)」の各モードで送信先を選んで通話することができます。 GPSを標準で内蔵し、専用のWindows用ソフト(CGM-001)で端末の現在地、過去の移動履歴や移動速度などを簡単に把握することができます。 車載機、パソコン基地局、スマホアプリとも相互通話可能です。 受信履歴を10件まで自動保存でき、再生して聴き直すことが可能です。 リチウムイオンバッテリーで充電して使用し、満充電で約13時間(電波状況による)使用できます。 標準構成品には、本体、アンテナ、バッテリー、急速充電器が付属しています。 オプションとして、単三電池3本で稼働する乾電池ケース(BC-355)、小型スピーカーマイクなどがあります。
    • Q21.車載機の特長は?
    • A21.車載機(C303a)は車に固定して使用します。電源を車から供給するためエンジンがかかって いれば使用し続けることができます。 4G/LTE/3Gに対応しています。 標準構成品には、スピーカーマイク、アンテナ、電源線、取付金具が付属しています。 オプション品として、GPSアンテナがあります。 専用ボックスと組み合わせてAC100Vで運用できる据置型基地局としても使用することができま す。 ハンディ機、パソコン基地局、スマホアプリとも相互通話可能です。 直前の1通話を自動録音し聴き直すことができます。
    • Q22.コスモトーク・ミニ(アプリ)の特長は?
    • A22.ユーザー所有のスマホやタブレットにアプリをインストールし、コスモトークサーバーに登録 すると使用できます。 Android、iOS(iPhoneやiPad)の両方に対応しています。 機器を新たに準備せずに簡易的に一斉連絡を取れるメリットがあります。 電話と違い、呼びかけられるとそのまま音声が聞こえます。 ハンディ機、車載機、パソコン基地局と相互通話可能です。 10件まで受信内容を保存し聴き直すことができます。
    • Q23.コスモトーク・ミニ(アプリ)は、どの通信キャリアのスマホでも利用できますか?
    • A23.通信キャリアによらず、アプリがダウンロードできれば基本的には動作します。 格安スマホでも動作しますが、シニア向けスマホなどでアプリが自由に追加できないものはインストールができないため利用できません。 また、動作するスマホOSのバージョンは、 Androidは5以上、iOSは12以上となります。
    • Q24.コスモトーク・ミニ(アプリ)単独でも利用できますか?
    • A24. 利用できます。ただし、スマホの特性上、アプリ使用中に他の電話やメールも入ってくる可能性があるためBCP対策で利用する場合にはハンディ機などとの併用をおすすめします。
    • Q25.端末にSIMカードが入っていますが、ユーザーがドコモやauと個別に契約を行うのですか?
    • A25.契約については製造・運営しているサークル・ワンがとりまとめています。 ユーザーが個別にドコモやauと契約する必要はありません。
    • Q26.端末に自前で用意したSIMカードを利用することはできますか?
    • A26.できません。SIMカードは製造メーカーのサークル・ワンが用意した専用のものを利用 する必要があります。このSIMカードで最適化しているため他のSIMカードでは動作しません。
    • Q27.利用開始までの流れはどのようになりますか?
    • A27.①機器の構成、台数の決定、発注 ②プリセット指示書の記入 サービス(コスモトークを利用するユーザーごとの単位)名、グループ名、各端末の呼出 名、グループ構成(どの端末をどのグループに所属させるか)の決定 ③利用申込書の記入、 サークル・ワンへの送付 ④機器の納品
    • Q28.必要な経費の内訳は?
    • A28.基本的な構成は以下の通りです。 ①サーバープログラム設定費・・・初めて利用するユーザーをサーバーに登録する費用 ②端末代・・・・・・・・・・・・ハンディ機、車載機、パソコン基地局、スマホアプリ(スマホはユーザー準備)などの各端末の代金 ③システム利用料・・・・・・・・ハンディ機、車載機およびスマホアプリの月額利用料(ハンディ機と車載機に内蔵のSIMカード利用料含む)。スマホはアプリのみで、ユーザーの所有する端末を利用します。月額利用料は1台ごとに発生します。オプションの動態管理ソフトを利用する場合は、その利用料がパソコン1台ごとに毎月発生します。 ④オプション・・・・・・・・・・ハンディ機のスピーカーマイクや車載機のGPSアンテナなどオプションを付けた場合はその費用
    • Q29.利用料は日割りが可能ですか?
    • A29.日割りは対応しておりません。月単位のご請求となります。
    • Q30.利用料はいつから請求されますか?
    • A30.納品月は無料となり、納品翌月分からご請求となります。
    • Q31.振込手数料節約のため利用料をまとめて支払うことは可能ですか?
    • A31.可能ですが原則として前払いとなります。
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